エレアコとアコスタの違い5つ|生音・弾きやすさを初心者向けに解説

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エレアコとアコスタの比較イメージ画像

最初の1本を選ぶとき、多くの人は
「どれがいいのかわからない」
という状態から始まります。

この記事では、
エレクトリック・アコースティック・ギター(以下、エレアコ)と
アコースタソニック・ギター(以下、アコスタ)
それぞれの違いと、自分に向いているタイプを整理します。
結論から先にお伝えするので、迷っている方はまず次のセクションをご覧ください。

この記事でわかること
  • エレアコとアコスタの違い
  • エレアコとアコスタ、どちらを選べばいいかの判断基準
  • 自分に合うギターの選び方
CONTENTS

結論:あなたにはどちらが向いているか

もともとエレアコはライブなどで音を拾いやすくするために生まれたギターで、
音量を抑えて自宅でも弾きやすくしたのがアコスタという位置づけです。

エレアコが向いている人

  • 「アコギらしい生音」にこだわりたい
  • 将来的にアンプにつなぎたい
  • 弾き語りのライブをイメージしている

アコスタが向いている人

  • 夜や深夜でも気にせず弾きたい
  • 家族や近隣への音の配慮が必要
  • コンパクトなボディで弾きやすさや扱いやすさを重視したい

どちらにも共通して言えることがあります。

迷っているポイントが「音」なのか「環境」なのかで、
選ぶべき方向はある程度決まります。

エレアコとアコスタの違いとは?全体像をわかりやすく解説

最初に全体像をつかんでおきましょう。

エレアコ:アコギの延長にあるギター

エレアコは「エレクトリック・アコースティックギター」の略です。
普通のアコギと同じ構造で、
ボディの中に音を拾うためのピックアップが内蔵されています。

生音で弾くことも、
アンプにつないで音を出すことも、
どちらもできます。

あくまで「アコギがベースの楽器」です。

アコスタ:サイレントギターの一種

アコスタ(Acoustasonic)は、フェンダーが展開しているシリーズです。
ボディ構造が通常のアコギとは異なり、生音が小さめに設計されています。

アンプやヘッドフォンに接続して音を楽しむ使い方が基本です。
アコギとエレキの中間にいるような存在、
とイメージするとわかりやすいかもしれません。

エレキも含めて比較したい方は、こちらの記事で全体像を整理できます。

違い① 生音の大きさ|夜に弾けるかどうか

エレアコの生音

エレアコは、ほぼアコギと同じ音量で鳴ります。
しっかり鳴るので、時間帯によっては音が気になることがあります。

アコスタの生音

アコスタは生音がかなり控え目です。
ヘッドフォンを使えば、自分だけに音が届く状態で練習できます。

日本の住環境で考えると

マンションや集合住宅に住んでいる場合、
エレアコの生音は時間帯によって気を遣う場面が出てきます。

「夜9時以降は弾けない」という声はよく聞きます。

夜9時でも音が気になることは多く、
ジャカジャカした練習音は意外と耳につきます。
気を遣いながら弾く時間が続くと、
自然と手に取る回数が減ってしまうこともあります。

アコスタはその点で選ばれることが多い楽器です。
生活リズムと練習時間が合わない人にとって、
選択肢になりやすいです。

夜の練習という視点での違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。

違い② 抱え心地とボディの厚み

エレアコのボディ

エレアコはアコギと同じくらいの厚みがあります。
ボディが大きいぶん、音の鳴りやすさや響きはありますが、
体が小さめの方や子どもには少し抱えにくいと感じることがあります。

アコスタのボディ

アコスタはボディが薄く、軽量なモデルが多いです。
長時間の練習でも疲れにくいと言われます。

実際のところ

ギターは「抱えた瞬間の感覚」が、続けるかどうかに影響します。
楽器店で実際に持ってみる機会があれば、
そこだけでも試してみる価値はあります。

違い③ 弾きやすさ|ネックとテンション

ネックの形状と弦のテンション

エレアコはアコギと同じく、弦のテンションはやや強めです。
最初は指に負担を感じることもあります。

アコスタはモデルによって異なりますが、エレキに近い感覚で弾けます。
弦が細めでテンションがやわらかいものもあり、負担は比較的少なめです。

初心者が感じやすいこと

最初の数週間は、どんなギターでも指先が痛くなります。
テンションが低いほど慣れやすいのは事実ですが、
慣れてしまえばどちらも弾けるようになります。

違い④ 音の幅とできること

エレアコでできること

  • 生音でそのまま弾く
  • アンプにつないで演奏する
  • 簡単なエフェクターをかける

アコギらしいナチュラルな音が基本になります。

アコスタでできること

  • ヘッドフォンで静かに練習する
  • アンプに接続して音を出す
  • モデルによっては複数の音色を切り替えられる

アコスタはエレキ的な使い方にも対応しているモデルが多く、音の幅が広いです。
「いろいろ試してみたい」という人には、選択肢が多い楽器です。

違い⑤ 維持・管理|電池・充電・手間

エレアコの管理

エレアコのピックアップは電池で動きます(多くは9V電池)。
アンプにつないで使う場合は電池の残量に注意が必要ですが、生音で弾くだけなら電池は不要です。
弦の交換頻度やメンテナンスは、通常のアコギとほぼ同じです。

アコスタの管理

アコスタは充電式のモデルや、電池式のモデルがあります。
ヘッドフォンやアンプで使う前提なので、
電源の管理が少し必要になります。

意外と見落とされること

「弾くたびに電源を入れる」という手間は、最初は気になるものです。
ただし、慣れてしまえばそれほど負担にはならないという声も多いです。
どちらにしても、弦は定期的に交換するのがおすすめです。

よくある失敗|「思っていたものと違う」を防ぐために

思っていた音と違った

エレアコをアンプにつないで初めて弾いたとき、
「こんな音だったのか」
と感じる人は少なくありません。
生音とアンプ越しの音は、かなり印象が変わります。

アコスタも、ヘッドフォンで聴く音とアンプで出す音では雰囲気が異なります。
できれば購入前に、どちらも試奏してみることをおすすめします。

生活環境に合わなかった

「エレアコを買ったけど、結局夜は弾けない」というのは、よく聞くパターンです。
練習できる時間帯・環境を先に整理してから選ぶと、後悔が少なくなります。

選び方の基準まとめ

生活環境から考える

状況向いている選択
夜・深夜に弾くことが多いアコスタ
昼間が中心、戸建て住まいどちらでも
ライブや弾き語りを目指しているエレアコ

弾きたいスタイルから考える

状況向いている選択
静かに、でも本格的に練習したいアコスタ
どんな音も試してみたいアコスタ(音の幅が広め)
アコースティックな弾き語りがしたいエレアコ

続けやすさから考える

どちらが「毎日弾ける環境」に近いか、を優先してください。
楽器は続けることが一番大切です。

おすすめモデル|迷ったらここから

ヤマハ FGX830C(エレアコのスタンダード)

アコギとしての完成度が高く、生音の鳴りがしっかりしています。
エレアコとして使いやすく、はじめての一本として選ばれやすいモデルです。

FGX830CはFG830にピックアップを搭載したモデルです。
ベースとなる音や弾き心地は共通しているため、
詳しくはFG830のレビューも参考になります。

Epiphone ハミングバード(見た目と個性重視)

見た目の印象が強く、音にも個性があります。
弾き語りスタイルと相性の良いモデルです。

アコスタ プレイヤー(静かな環境での練習に)

ヘッドフォン練習を前提に設計されたモデルです。
コンパクトで扱いやすく、はじめてのアコスタとして選ばれやすいです。

まとめ|どちらを選んでも、弾き続けることが答え

エレアコとアコスタの違いは、
「音の鳴り方」と「使える環境」の違いが中心です。

  • 夜・静かに・自宅中心 → アコスタ
  • 生音重視・将来ライブも視野に → エレアコ

この2軸で考えると、ほとんどの場合は答えが出ます。

どちらが「正解」ということはありません。
あなたの生活に合っている方が、続けやすい方です。

迷っているなら、「弾ける時間帯」から考えてみてください。
それだけでも、選び方はかなり絞られてきます。

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